2015年 11月 22日
萬人斬 |
清光緒2年、北京城内で黄金2百萬両が盗まれた。
一向に解決されない事態に西太后は怒り、紫禁城總衛侍劉大人(曹達華)に
10日以内に解決するように命令。
劉大人は、總捕頭冷天鷹(陳觀泰)を呼び寄せ、奪われた黄金2百萬両を取り返し
逃走した5人の盗賊達を、生死は問わず捕まえるように指令を出す。
冷天鷹は”總捕房上三房”中三班の中から、
彭莱(文飛)趙劍(江島)孫恆(狄威)の3人、そして馬忠(金標)連れ
盗賊を探しに旅立った。
まず陳觀泰らは、噂を聞いたと言うの男の情報で
製粉所の余五拐の所に向かい、妻と幼い子供のいる彼から
奪った黄金だけを取り返そうとしたが、騒いだ妻(夏萍)の為に
襲ってきた 余五拐を殺害し、腕を切り落とした。
“萬人斬”と呼ばれる陳觀泰の残酷なやり方に疑問を持った文飛は、
同じく黄金を奪ったとされる元太平軍統領 張龍(權永文)らに捕らえられてしまい
瀕死の状態となってしまった文飛を、冷天鷹は 自らの手で殺害する。
仲間を裏切り、黄金を返すかわりに見逃して欲しいと願い出た張龍だったが
突然 手下と共に陳觀泰を取り囲み、火を放たれた為に
部下の江島らが火の中に飛び込んで、陳觀泰は張龍を捕らえ殺害する。
その後、立ち寄った茶樓で廣東の東一帯を牛耳る范金鵬(白彪)と出合うが
彼は この一連の強奪事件は”人々の貧しさから起きた事件だ!!”と陳觀泰を責める。
陳觀泰から5百両を渡され店を去った白彪は、”地獄門”で盗賊の1人とされる男から
黄金を奪っているところを、後を追ってきた陳觀泰らに見つかり
白彪は暗器を放つが、金標に刺さってしまい、
陳觀泰は彼のため下毒を奪おうと白彪と対決するが、金標は 死んでしまう。
次々に優秀な部下が殺害され、自らも傷を負った陳觀泰だが、
”任務を果すまでは帰らない!!”と崔興と共に盗賊を探し続ける。
途中、焼け落ちた村で村人達の襲撃に遭い、傷を負い意識の失った陳觀泰は
後を追ってきた部下の存義によって馬に乗せられ、
1人 偶然に、強盗団の主方逢甲(谷峰)の家に辿り着く。
盲目の1人娘小蘭(尤翠玲)は、父親谷峰が帰って来たと思い駆け寄るが
陳觀泰は父親の友人だと嘘をつき、帰って来た谷峰を外に連れ出すのだった。
奪われた黄金を取り返そうと谷峰に襲い掛かる冷天鷹だったが
突然 謎の兵士達に襲われるてしまう。
部下崔興に助けられ、遂に谷峰を追い詰めるが、
そこで黄金2百萬両強奪事件の真相を聞くのだった。
あ、あと”血滴子”なんてのも良いですね!!
コチラが一番好きで何度も観てるヤツ。
by bpearlR2012
| 2015-11-22 22:33
| 武侠