2016年 08月 28日
丁一山 |
抗日運動の英雄丁一山(凌雲)は
列車爆破の罪で指名手配となり、生きたまま引き渡した者には
黄金一百両の懸賞金が与えられることとなった。
仲間の小福子(孟元文)とともに、古美術商の泰雨初と身分を変え
”惠中飯店”に身をひそめ、顔と名前の知らない仲間が現れるのを待っていた。
知っているのは”林家ノ墓ハ趙家カラ4里ノ所ニアル”と言う暗号だけ。
”惠中飯店”で働く孟元文によって
金庫破りの呉三賢(鄭康葦)、鍛冶屋の田四海(蘆葦)と
電気店の店主余大吉(楊志郷)が、凌雲の前に現れた。
↓この4人のチョイスが意外で面白い♪
一方、凌雲を追っていた司令官中島武夫(韋弘)は
彼が潜んでいるとの情報を受け、廃墟となった屋敷を包囲するが失敗。
また、中国の美術品を日本の文部省に送るため
古美術商の泰雨初と名を変えていた凌雲を呼び寄せる。
司令官の韋弘は、自分の持っている美術品の鑑定を依頼。
渡された観音像が偽造品だったことを見破り
”自分が本物の観音像を持って来る”と、約束する。
日本軍副司令官 王玲(井莉)は
”惠中飯店”に捜索に入り、凌雲たちに疑いをかけるが
孟元文が騒ぎをお越し助けられる。
だが、孟元文は指名手配犯丁一山の事を知っているとの疑われ
捕えられ拷問を受けるが黙秘を続ける。
副司令官の井莉は、何とか助けようとするが
韋弘は、多くの中国人の前で孟元文を殺害してしまう。
鄭康葦、楊志郷らは、何もしなかった凌雲を責めるが
実は、孟元文は凌雲の息子だったのだ。
その後、凌雲と鄭康葦、楊志郷、蘆葦の4人は
約束の観音像を持って、日本軍に乗り込み
司令官室の金庫に保管されている、軍事機密の地図を盗むことを計画。
だが、鄭康葦によって開けられた金庫からは地図が見つからない。
予定より早く司令官室に韋弘が戻ってきたため
凌雲は、1人強盗に遭ったと見せかけて倒れ込んだ。
何も知らない韋弘は、軍事機密の地図は
部屋に飾られている掛け軸の絵だと話し始める。
それを聞いた凌雲は、楊志郷により一瞬の停電の隙に盗み出し
持ち込んだ爆薬を仕掛けていた観音像を爆破。
多くの日本軍の兵が混乱する中、鄭康葦、楊志郷、蘆葦は逃走。
↓この大混乱中で徐少強がチラ出する。
凌雲は逮捕されるが、奪った地図は密かに井莉のところへ。
日本軍の韋弘は、凌雲に抗日運動の仲間のところへ案内するように指示し
仲間が潜んでいるとされる洞窟に案内させる。
鄭康葦、楊志郷、蘆葦ら多くの抗日運動の仲間が待ち構え日本軍と銃撃戦となり
凌雲は息子孟元文の仇を討つため、韋弘とともに自爆する。
(”刺客列傳”とか”金剣殘骨令”の台湾ハチャメチャ映画の印象強し..)
邵氏の子役は孟元文と王傑しかいないのか?!
by bpearlR2012
| 2016-08-28 23:00
| 動作