2016年 09月 05日
龍虎溝 |
銃声を聞き、村の人(吳瑋)が駆け付けるが
男は犯人の名を書いたメモを渡し息を引き取る。
知らせを聞いて娘の二妞(鄭佩佩)は駆け付けるが
村長(李影)は、警察が駆け付けるまでに密かにメモを隠した。
メモのことを聞いた鄭佩佩は、李影の屋敷に乗り込み
メモを渡すように迫り、李影の渡したメモには”黒天龍”の文字が。
だが、メモがウソだとわかった鄭佩佩は
最初に駆け付けた吳瑋に問い質すが”字が読めない”と答えるだけだった。
その夜、このままでは犯行がバレてしまうと考え李影は
息子(陳鴻烈)に、鄭佩佩の屋敷に忍び込み襲うように指示。
騒ぎの末、陳鴻烈を倒した鄭佩佩は、街にいる学生の兄建明(金漢)に
早く帰って来てくれるように願うのだった。
↓”獨臂刀王”の千手王花娘子こと林嘉がかわいい♪
父親が亡くなったとの知らせを聞いた金漢は
村に帰ろうと、鏢局頭(楊志卿)に同行を頼む。
娘(林嘉)は金漢のことが気に入り
楊志卿は金漢の父親が殺害されたことを聞き驚いた。
途中、立ち寄った客棧に、兄の帰りを待ちきれない妹鄭佩佩が現れる。
そして楊志卿と林嘉の親子は、仕事が終わったら金漢たちの家を訪れると約束し
金漢と鄭佩佩の兄弟は、村に向かうのだった。
↓やっぱ60年代の邵氏映画は良い!!
村に着くなり金漢は、村の長老(郝履仁)らから
村長の李影と2人の息子(陳鴻烈、樊梅生)のことを聞かされる。
その夜、李影らにより父親を殺された嘉子(李麗麗)と再会。
李麗麗の兄(谷峰)は、無実の罪により山に身を隠していた
翌日、金漢は友人でもある谷峰に会うため山に向かい
狩猟として身を隠している彼と再会を喜ぶ。
そして、盗みの罪で捕まり谷峰の義弟となった仲間(李昆)は紹介される。
↓”十三太保”に比べてまだスリムな金漢。
その後、捜査官(李允中)が金漢の家を訪れ
金漢たちの父親の殺害事件の再捜査のすることを知らせる。
彼は村長李影の屋敷に滞在し
翌日、李影とともに鄭佩佩らの家を訪れる。
事件とは関わりなく”黒天龍”など知らないと言う李影だったが
”証拠がある”と鄭佩佩は、谷峰の義弟となった李昆を連れて来る。
彼は獄中、”黒天龍”と言う名で鄭佩佩の父親の殺害を依頼された男を同じ牢で
そこに何度も樊梅生が差し入れを持って来ていたと証言。
すべてを聞いた捜査官李允中は、手続きのため警察局に戻って行った。
数日後、再会を約束した楊志卿と林嘉を迎えるため
金漢は”龍虎溝”に向かうが、待ち構えていた陳鴻烈、樊梅生に銃撃される。
以前、鏢局頭の楊志卿からもらった猟銃を持っていた金漢は
1人応戦し、遂に陳鴻烈、樊梅生は殺害されるが金漢も負傷してしまう。
鄭佩佩たちの村に向かう途中で、銃撃音を聞いた楊志卿らは
村に着くなり鄭佩佩に教え心配しているところに
金漢の馬に乗った李麗麗が駆け付け、彼は負傷し谷峰らに介抱されていると報告。
金漢に想いを寄せる林嘉は、鄭佩佩とともに谷峰のいる山に向かう。
だが、息子を殺害された村長の李影は2人の後を追い
負傷した兄金漢のところに辿り着いた鄭佩佩らは、多くの警備隊に包囲される。
しかし警察局に戻っていた李允中ら多くの警官が現れ李影は逮捕。
だが、持っていた銃が暴発してしまい李影は死んでしまうのだった。
(ラストの”惡虎村”も良かったですね♪)
立ち寄った客棧では娘林嘉の歌に合わせて
潘迎紫や金峰が楽しそうに踊る場面アリ。
by bpearlR2012
| 2016-09-05 23:00
| 動作