2017年 02月 04日
還我河山 |
紀元前279-284年の中國戦國時代。
”齊國”は、”燕國”軍の侵攻により城を失い、多くの人々は
兵が攻めて来る前に逃げ出そうと、荷物を持って国を後にした。
↓”十三條蟲”が超面白かった江明とベテラン俳優葛香亭。
”齊國”の将軍田單(葛香亭)は
同じく逃げた王孫(江明)甘伯(魏蘇)と”齊國”再建を誓い合う。
江明は北に向かい、魏蘇も葛香亭に別れを告げ去って行った。
その後、魏蘇は有名な学者である王燭(宗由)が
”燕國”将軍(徐一工)により宮廷に連行されることを知り
徐一工に賄賂を贈り”通行手形”を手に入れ宗由の娘(唐寶雲)を逃がす。
翌日、多くの兵が学者宗由の屋敷の前に現れるが
宗由は宮廷に向かう前に自ら命を絶ってしまう。
一方、将軍葛香亭は家族とともに
難民となってしまい飢えに苦しむ”齊國”の人々を助けていた。
多くの人々は、葛香亭に協力し”齊國”再建を目指す。
そして、”燕國”軍の侵攻のため武器を運び込むことを計画する。
↓”龍門客棧”で大活躍だった薛漢と若き王戎はすぐ死んでしまう。
だが、途中で追ってきた”燕國”軍に囲まれてしまい
葛香亭の弟田辰(王戎)をはじめ若者(薛漢ら)がおとりになり
その隙に武器は運ばれるが、若者たちは殺害され王戎は捕らわれてしまう。
”燕國”将軍徐一工は王戎を人質に、葛香亭らに門を開けるように迫るが
王戎は隙をついて自ら命を絶ってしまう。
そして、目の前で弟王戎が殺害された将軍葛香亭は
攻めて来た”燕國”軍を、多くの”齊國”の人々とともに阻止する。
↓オバちゃん化した唐寶雲は田鹏主演の”飄花剣雨”でご覧下さい。
”燕國”大王(崔福生)は、”齊國”の師英(古軍)による
”老仙丹”という長寿の薬の話を聞き、古軍を連れて来るように指示する。
噂を聞いた葛香亭は、魏蘇に宗由の娘唐寶雲とともに逃走した
古軍のところに向かわせるが、彼は病に倒れ宮廷に向かうことは出来ない状態。
代わりに、学者宗由の娘唐寶雲を、弟子として宮廷に向かわせ
”老仙丹”と偽り”燕國”大王に、毒を飲ませ殺害することを計画する。
古軍の弟子として宮廷に入った唐寶雲だったが
大王崔福生に気に入られ乱暴されてしまう。
しかし”老仙丹”と偽った毒を飲ませ続け、遂に大王を殺害。
大王殺害を果たした唐寶雲は、毒により命を絶った。
↓ガチで牛1000頭。CGじゃない人の数に驚く!!
大王の死後、”燕國”は皇太子(武家麒)が継ぐことになるが
今迄、不満を持っていた大臣たちと将軍徐一工が対立。
将軍徐一工は、再び兵を率いて”齊國”の人々を、葛香亭たちの前で殺害し始める。
家族を殺害された多くの人々は、葛香亭とともに戦うことを誓う。
葛香亭は、”燕國”に反撃することを計画。
魏蘇らに1000頭の牛を用意させ、夜中に”燕國”の夜営に攻め込み
将軍徐一工を殺害。大王死後、不安定となっている”燕國”を倒し
遂に、”齊國”再建を果たすのだった。
↓”齊國”の中には韋弘の”蕭十一郎”や台湾映画でお馴染みの葛小寶の姿が。
(あと”飛龍山”とかの萬重山もほんの一瞬..)
こちら台湾人気俳優総出演の超大作と言ったところでしょーか?!
(監督李嘉と言えば田鹏主演の”要命的小方”が素晴らしい!!)
by bpearlR2012
| 2017-02-04 23:00
| 台湾系