2016年 05月 01日
血酒天牢 |
(1971年 邵氏兄弟有限公司)
元朝統一初期。捕われた宋の丞相文天祥(房勉)を
愛國義士劉三(顧分宗)青天牙(陳鳳真)らは救出を計画。
元人に両親を殺された白鴨(施思)は、“天牢”の監視をしている仲間から
宋丞相は“天牢”にいると聞き、仲間の仲間の義士のもとに戻る途中
韃子兵に狙われているところを、通り掛かりの樂何如(羅烈)に助けられた。
彼女ことが気に入った羅烈は、彼女の後を追って
愛國義士のアジトに侵入し、施思が義士の1人と知る。
その後、“天牢”に入り込むため顧分宗と施思は捕えられ
それを見ていた羅烈も、妓院“怡紅樓”で総管(楊斯)に 乱暴を働き
自ら捕えられ“天牢”で施思と再会する。
“天牢”に入り込んだ施思らは、仲間の監視により牢の鍵を開け
騒ぎになったところで宋丞相を救出しようとするが
彼らの計画を予想していた元帥(洪性中)は、刺客(郝履仁)を潜ませていた。
宋丞相の顔を知らない義士達は、刺客とも知らずに連れ出そうとするが
次々に殺害され、施思たちは多くの兵に囲まれてしまう。
怪我を負ってしまった施思は、同じく捕えられていた羅烈に助けられ
羅烈は、彼女を抱えて“天牢”を脱出する。
意識の戻った施思だが、羅烈を信頼し妓女の翠紅(凌玲)に助けられ
羅烈とともに仲間のアジトに戻っていく。
↓ウブな施思。妓院と気づき大泣き!!
一方、義士の1人陸二爺(丘明)は捕えられ
アジトを聞き出すため、元帥から拷問を受けるがし舌を噛み命を絶つ。
元帥は、死んでしまった丘明が部下の1人と似ていることに気づき
丘明に返送させ、屋敷の地図を持たせアジトに向かわせる。
元帥は、地図で義士たちを誘き出し一網打盡にしようと企んだ。
アジトに入り込んだ偽の丘明は、屋敷の地図を見せ
宋丞相の捕らわれている場所を示す。
彼が信用できない羅烈だったが、他の義士達は疑いもせず
穴を掘り宋丞相の捕えられている”龍莊”に向かうことに。
だが、救出しようとした宋丞相が人形だった。
↓本当は漢人だった楊斯。最後は救出に加わって死んじゃう。
義士たちは元帥の罠にはまり、多くの兵に囲まれてしまう。
羅烈は、元帥を人質にとり施思たちを逃がすが
怪我を追ってしまい瀕死の状態で、妓院“怡紅樓”に身を隠す。
行方の分からなくなった羅烈を、心配している施思のところに
妓女の翠紅が、彼が怪我を追っていることを知らせ
施思は羅烈に会いに向かうが、元人総監の楊斯が襲ってくる。
羅烈は楊斯を倒すが、彼は元人に養子として育てられた漢人だと告白し
宋丞相は“天牢”に捕らわれていることを教える。
施思たちは、仲間の楚大爺を元帥に変装させ
兵に変装し“天牢”に入り込み、再び宋丞相救出に向かう。
大人数の戦いシーンが多くて羅烈が目立たない。
モンゴル軍の将軍には詹森の姿も♪
by bpearlR2012
| 2016-05-01 23:00
| 武侠