2016年 12月 31日
教我如何不想也 |
舞台女優の李美心(葛蘭)は、バンドの演奏者杜子平(雷震)から
ある日、プロポーズを受け喜んだが、彼は日本の音楽学校に行き
3年間は帰ってこないことを知らされる。
また、他のバンドのメンバーから雷震が”日本の女性はキレイだ”と
からかわれているのを見た葛蘭は、彼を諦めることを決意。
↓樂蒂のリアル兄雷震。”空中小姐”のパイロット姿がカッコ良かったし♡
その後、葛蘭は今の劇団を離れて”金氏歌舞団”のオーディションを受ける。
驚いた雷震は日本への飛行機を贈らせて、彼女のアパートに駆け付けるが
彼女は正式に雷震に別れを告げるのだった。
オーディションの結果、葛蘭の名前は呼ばれず
”金氏歌舞団”の演出家金石鳴(喬宏)からは”歌だけでは使えない”と言われ
彼女は必死にダンスを練習。主役の座を手に入れる。
舞台は大成功。葛蘭は大人気になるが突然彼女が倒れ込んだ。
楽屋に医者が駆け付け、心配する喬宏は様子を見に来るが
葛蘭は自分が妊娠していることを告白。
だが、子供を育てていくために仕事をなくすワケにはいかないと
喬宏に役を降ろさないでくれと必死に頼んだ。
↓歌舞団の仲間朱鳳こと麥玲と言えば”體育皇后”ですな。
驚いた喬宏だったが、その後行われた劇団のツアーのパーティーで
自分が葛蘭と結婚することを発表する。
驚いた彼女だったが、2人は結婚することになり
葛蘭はツアーの後、舞台を降りて出産に専念することになるが
人気女優が出なくなったことで観客は激減。借金もふくらみ劇団は解散。
それでも葛蘭は、喬宏を支えようとナイトクラブで歌うことに。
”喬宏の演奏でなければ歌わない”との条件を出し
ブローカー(蔣光超)と契約し、ナイトクラブは大人気になる。
ある日、劇団の仲間だった朱鳳(麥玲)が
葛蘭たちのナイトクラブにやって来て、自分の婚約者を紹介。
彼女の婚約者の資金提供により劇団を再開することになり
多くの解散した時の劇団員が集まるが、そこには日本から帰ってきた雷震が。
↓歌舞団のスタッフに”保鏢”とかの悪役洪流がいると思うのですが..
驚いた雷震に、葛蘭は自分は結婚して子供もいると告げ
だが、劇団員の話から彼女の子供は自分の子だと知ってしまう。
何も知らない夫の喬宏は、リハーサルで葛蘭の相手役が良くないと
バンドのメンバーだった雷震を、葛蘭の相手役にしてしまい
雷震のことを忘れようとしている彼女だったが、雷震が相手役となってしまい
リハーサルが上手くいかず、喬宏は怒ってしまう。
その後、初日を迎えるが、雷震は真実を確かめようと葛蘭の楽屋に現れる。
最初は拒んでいた葛蘭だったが、雷震のことが忘れられないことを告白する。
しかし、2人の様子を偶然夫の喬宏が見てしまう。
舞台の幕が上がり、2人の様子を涙を流してみている喬宏を見た葛蘭は
ゴンドラの上から動揺し奈落に落ち死んでしまう。
↓雷震の歌がヘタクソ過ぎてビックリしたところでバッサリ終わる。
葛蘭の歌をガッツリ楽しめるお気に入りのヤツです♪
音楽は服部良一。撮影は遠藤精一。
フィルムの現像は東京現像株式会社だそーです。
(やけに日本色が濃い..)
by bpearlR2012
| 2016-12-31 23:00
| 國泰系