2017年 03月 19日
書剣恩仇録 |
反清組織“紅花会”幹部の文泰来(鄧偉豪)は
妻(陳琪琪)、同志余魚同(顧冠忠)らとともに
乾隆帝(白彪)の部下張召重(羅烈)率いる多くの兵に追われ
鐵胆莊の周仲英(谷峰)の所に身を隠す。
↓このシーンは”傾國傾城”の使いまわし!!
だが、谷峰の留守中に追って来た羅烈ら清兵が押し掛け
谷峰の幼い1人息子が、羅烈の持っていた望遠鏡欲しさに
身を隠していた鄧偉豪、陳琪琪、顧冠忠3人の居場所を喋ってしまう。
”裏切られた”と思い込んだ鄧偉豪は、妻陳琪琪、顧冠忠を逃がし
彼は自ら羅烈ら清兵に捕えられてしまう。
“紅花会”の總舵主于萬亭(金軍)は、逃亡中に病に倒れ
新たな總舵主には、陳家洛(狄龍)と言い残し命を落とした。
鄧偉豪が裏切り者の谷峰によって捕えられたと誤解した“紅花会”は
仇を打とうと鐵胆莊に集まるが、既に谷峰は責任を感じ
自らの手で1人息子を殺害。娘周綺(文雪兒)とともに
“紅花会”新總舵主狄龍に協力を誓うのだった。
その後、狄龍は母親の命日で杭州に向かい1人の男と出会う。
屋敷の母親の位牌の前に現れた男。それは清朝皇帝乾隆帝(白彪)だった。
身分を隠した白彪は”亡き父親に恩がある”と言い、2人は扇子と玉珮を交換する。
↓コチラは張翼の”儒俠”で田豊が演じてましたね。
そして1人清朝の屋敷に忍び込み、鄧偉豪救出を試みた狄龍は
謎の黒覆面に助けられ、鄧偉豪から自分の秘密を知らされる。
乾隆帝白彪は、幼いころすり替えられて皇帝となった
狄龍の実の兄、つまり彼は漢人だったのだ。
驚いた狄龍だったが、多くの清兵と羅烈に囲まれてしまい
謎の黒覆面とともに逃走する。
黒覆面は陸菲青(王戎)の弟子李浣芷(黃敏儀)だった。
鄧偉豪から事実を知った狄龍は、“紅花会”とともに鄧偉豪救出に向かう。
だが、待ち構えていた羅烈の罠にはまり
爆薬を仕掛けられた塔に閉じ込められてしまう。
羅烈ら多くの清兵が塔に火を放とうとしたところ
謎の僧侶が現れ“紅花会”は塔を脱出する。
僧侶の正体は顧冠忠。彼は鄧偉豪の妻陳琪琪に想いを寄せ
罪の意識から出家。そして王戎の弟子黃敏儀は彼を助けていた。
彼は“紅花会”救出でやけどを負い意識を失っていたが
“紅花会”無麈道人(關鋒)の薬により助けられる。
その後、意識が戻った彼は黃敏儀の止めるのも聞かず去って行った。
鄧偉豪救出に失敗した“紅花会”は、西湖での中秋節の見物に来ていた
乾隆帝白彪を、名妓玉如意(楚湘雲)の力を借りて拉致する。
“紅花会”は、白彪と引き換えに鄧偉豪を渡すように羅烈に指示。
羅烈は、現れた“紅花会”を一網打尽にしようと企み
狄龍ら“紅花会”は人質交換のため、羅烈ら清兵が待ち構える水上に向かう。
↓登場人物がゴッチャリの金庸原作。
今回、武術指導は”少林五祖”が印象的だった鄧德祥。
日本語盤も出てるヤツ。
by bpearlR2012
| 2017-03-19 23:00
| 武侠